特許
J-GLOBAL ID:200903074876895683

防災システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-067948
公開番号(公開出願番号):特開平5-274580
出願日: 1992年03月26日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】 感知器の発報信号を火災受信機に中継するための無線送信機と無線受信中継器を配設した場合に、感知器と無線送信機との間の断線のような障害を火災受信機に送出することができる防災システムを提供する。【構成】 無線受信中継器10には、火災受信機3に接続されるL-Cライン用の端子と、障害検出用の端子ΩL、ΩC等が設けられ、障害検出用の端子ΩL、ΩCには障害検出用抵抗R2が接続される。通常の状態において無線受信機22が無線送信機21からの定期情報を受信しない場合や、感知器1との接続状態が不良の信号を受信した場合や、CPU11が補助バッテリの電圧低下を検出した場合にCPU11がリレー接点taを開放すると、終端抵抗R2がL-Cラインから切り離され、火災受信機3にとって断線状態になり、火災受信機3が障害を検出する。
請求項(抜粋):
感知器の発報信号を無線で送出するとともに、感知器の障害を検出して障害信号を無線で送出する無線送信機と、前記無線送信機からの発報信号、障害信号を受信してそれぞれ発報信号、障害信号を有線で送出する無線受信中継器と、前記無線受信中継器に電圧を印加して印加電圧のオンまたはオフにより、前記無線受信中継器からの発報信号と障害を検出する火災受信機とを備え、前記無線受信中継器は、前記無線受信機からの発報信号により前記火災受信機からの印加電圧をオンまたはオフにすることにより発報信号を前記火災受信機に送出し、前記印加電圧に対して終端抵抗が接続され、前記無線送信機からの障害信号を受信した場合に前記終端抵抗を切り離すことにより障害信号を送出することを特徴とする防災システム。

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