特許
J-GLOBAL ID:200903074879618087

改良された免疫組織化学的染色法およびそのための試薬

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-008926
公開番号(公開出願番号):特開2001-231552
出願日: 1991年02月27日
公開日(公表日): 2001年08月28日
要約:
【要約】【課題】 改良された免疫組織化学的染色法およびそのための試薬を提供すること。【解決手段】 スライドのアッセイ領域(組織の切片を含有する領域)を水および洗浄剤からなる改良されたリンス溶液で洗浄する。蒸発抑制液体をスライドに適用してアッセイ領域をカバーする。アンマスキングを必要とする抗原について、組織の切片を改良された、安定化されたタンパク質分解酵素の溶液と組み合わせる。スライドをリンスし、そして蒸発抑制液体をスライドに再度適用する。第2抗体と同一の種からのグロブリンを含有する改良された希釈剤の中の一次抗体を組織の切片と、抗体の結合を実質的に完結するために十分な時間の間、組み合わせる。スライドをリンスし、そして蒸発抑制液体を再び適用する。改良された希釈剤の中の標識した第2抗体を組織の切片と、抗体の結合を実質的に完結するために十分な時間の間、組み合わせる。スライドをリンスし、そして蒸発抑制液体を再び適用する。リンス後、組織の切片は分析に準備された状態にある。
請求項(抜粋):
a.40〜60%のグリコール、b.生理学的緩衝液、c.有効量の還元剤、d.酵素の安定性を増大するために十分な濃度のカルシウムイオン源、e.有効量のタンパク質分解酵素、およびf.必要に応じて、有効量の保存剤、からなることを特徴とする安定化されたタンパク質分解酵素溶液。
IPC (3件):
C12N 9/96 ,  G01N 33/48 ,  G01N 33/53
FI (3件):
C12N 9/96 ,  G01N 33/48 P ,  G01N 33/53 Y

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