特許
J-GLOBAL ID:200903074881116110

光ファイバ挿通孔の内面研磨方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-223344
公開番号(公開出願番号):特開平6-051162
出願日: 1992年07月29日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】 光ファイバ挿通孔内面を高精度に効率よく研磨する方法を提供する。【構成】 光ファイバフェルールの最大外径部位2の断面形状を非円形状となし、この光ファイバフェルール1の複数本を、内面の断面形状が前記光ファイバフェルールの最大外径部位2と同じ形状の筒状体4内に縦に軸を合わせて嵌入して固定し、次いでこの筒状体4内に固定した光ファイバフェルール1の光ファイバを挿通する小径孔に研磨剤を塗布したワイヤーを走行させ、又前記筒状体4を軸回転させて前記小径孔内面を研磨する。【効果】 光ファイバフェルール1は筒状体4と機械的に係合して筒状体4と一緒に軸回転するので、光ファイバを挿通する小径孔内面は高精度に研磨される。又光ファイバフェルールは筒状体内に嵌入して固定するので、筒状体内に半田やワックスを注入し凝固させ又それを除去する作業が不要となる。
請求項(抜粋):
両端開放の筒状体内に、光ファイバ挿通孔を有する光ファイバフェルールの複数本を、縦に軸を合わせて固定し、この筒状体内に固定した光ファイバフェルールの光ファイバ挿通孔に、研磨剤を塗布したワイヤーを走行させるとともに、前記筒状体を軸回転させて光ファイバ挿通孔の内面を研磨する方法において、光ファイバフェルールの最大外径部位の断面形状を非円形状となし、筒状体の内面の断面形状を前記光ファイバフェルールの最大外径部位と同じ形状となし、この筒状体内に、前記光ファイバフェルールを嵌入して固定することを特徴とする光ファイバ挿通孔の内面研磨方法。
IPC (2件):
G02B 6/36 ,  B24B 19/00

前のページに戻る