特許
J-GLOBAL ID:200903074881474068

セル廃棄補償機能を有する画像符号化伝送方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-164422
公開番号(公開出願番号):特開平5-014392
出願日: 1991年07月04日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】 テレビ電話等のディジタル伝送に用いられる画像伝送システムにおけるセル廃棄補償機能を有する画像符号化伝送方式に関し、セル廃棄によって画質が劣化した場合の復帰時間を短縮することを目的とする。【構成】 入力フレームデータを複数のブロックに分割して伝送するシステムの送信側に、フレーム内データとフレーム間データとが入力され、これらのいずれかを選択して出力する手段22と、フレーム間データを構成する個々のブロックのデータの1つ以上が定められた閾値より大きいとき、次のフレームの入力時に、手段22に強制的にフレーム内データを出力させる手段23とを備えるように構成する。
請求項(抜粋):
入力フレーム画像データを複数の画素を単位とするブロックに分割して、ブロック単位で符号化を行い、該符号化データをセル単位で伝送する画像伝送システムにおいて、該画像伝送システムの送信側に、入力フレームデータと、該入力フレームデータと1枚前のフレームデータに定数αを乗じたデータとの差分データ1とが入力され、該入力フレームデータとしてのフレーム内データと、該差分データ1としてのフレーム間データとのいずれかを選択して出力するフレーム内/フレーム間判定手段(22)と、入力フレームデータと、該入力フレームデータと1枚前のフレームデータとの差分データ2が入力され、該差分データ2を構成する個々のブロックのデータの1つ以上があらかじめ定められた閾値より大きい時、現在のフレームの次のフレームデータの入力時に、該フレーム内/フレーム間判定手段(22)に強制的にフレーム内データを出力させる差分大小判定手段(23)とを備え、差分が大きいフレームデータのセル廃棄による画質劣化を防止することを特徴とするセル廃棄補償機能を有する画像符号化伝送方式。
IPC (2件):
H04L 12/48 ,  H04N 7/13
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-124183
  • 特開昭63-232691
  • 特開平3-124184

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