特許
J-GLOBAL ID:200903074882865320

複合監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-080546
公開番号(公開出願番号):特開平9-247651
出願日: 1996年03月08日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 赤外線監視装置と監視用画像処理装置とを併用し、且つ赤外線ビームの受光部を監視カメラ20で兼用した場合、動いている物標は動いている間は画像処理で移動物標として検出できるが、その物標が赤外線ビームより大きな輝度を有する場合、赤外線ビームを遮光するような状態でその物標が停止しても静止物標として検出できないという問題を解決した複合監視装置を提供する。【解決手段】 赤外線ビームを一定周期で点滅する発光手段10とすることにより、移動物標と静止物標を見分けて検知するようにする。この一定周期の間、赤外線ビームの点滅による画素の変化が検出されない場合は、静止物標を検知するようにしたことを特徴とし、本体30、モニター60、監視盤61から成る複合監視装置である。
請求項(抜粋):
少なくとも監視カメラの画像の2フレーム以上の時間を有する一定周期で点滅する発光手段と、この発光手段で監視するエリアを撮影し、且つ同時に前記発光手段から発する光を受光する監視カメラと、この監視カメラで得られた画像の時間的変化を調べて、当該監視エリア内に変化が生じたかどうかを検出するための画像比較手段と、この画像比較手段の出力から監視エリアの異常状態を判定する異常判定手段とを備え、前記異常判定手段は、前記画像比較手段で検出した変化が既定の一定期間連続して検出されると移動物標の検知の判定を行い、前記一定周期で点滅する発光手段の周期を越える期間変化が検出されない場合は、前記一定周期で点滅する発光手段を遮蔽する静止物標の検知を出力することを特徴とする複合監視装置。
IPC (4件):
H04N 7/18 ,  G08B 13/19 ,  G08B 25/00 510 ,  H04N 5/33
FI (5件):
H04N 7/18 D ,  H04N 7/18 E ,  G08B 13/19 ,  G08B 25/00 510 M ,  H04N 5/33

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