特許
J-GLOBAL ID:200903074882896470
加湿装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-049155
公開番号(公開出願番号):特開2002-252012
出願日: 2001年02月23日
公開日(公表日): 2002年09月06日
要約:
【要約】【課題】 燃料電池用の加湿装置で、電池部へ供給される空気の酸素濃度を変化させずに、十分な加湿作用を得ることができるコンパクトな加湿装置を提供する。【解決手段】 この加湿装置は、燃料電池の原料気体が導入される原料気体用流路21と、燃料電池からの排出気体が導入される排出気体用流路22と、これらの流路を分離する水蒸気透過膜23とから構成される。さらに、水蒸気透過膜23は、シート状の水蒸気透過膜をひだ折りにして、円筒プリーツ状に丸め、その合わせめ、および、円筒の両端を気密的にシールした構造をとる。この加湿装置は、単位体積あたりの膜面積が広くとれるためコンパクトで、加湿性能が高く、円筒形をとるため、高い耐圧性を有する。
請求項(抜粋):
電池反応を行う電池部と、電池部へ供給する原料気体を加湿する加湿装置とを備え、前記電池部は、固体高分子電解質膜とその両側に配置された電極とからなる電池セルを有するものであり、前記加湿装置は、原料気体が導入される原料気体用流路と、電池部からの排出気体が導入される排出気体用流路と、これらの流路を分離する水蒸気透過膜とで構成され、排出気体に含まれている水蒸気を、水蒸気透過膜を透過させて排出気体用流路から原料気体用流路内に入れ、この水蒸気と原料気体用流路内の原料ガスとを接触させることにより原料ガスを加湿する燃料電池において、前記加湿装置は、シート状の水蒸気透過膜をひだ折りにして、円筒プリーツ状に丸め、その合わせめを気密的にシールし、円筒プリーツの両端はドーナツ状の端板により気密的にシールした円筒プリーツ構造を有し、水蒸気透過膜を介して、原料気体と排出気体を接触せしめ、原料気体を加湿するようにしたことを特徴とする加湿装置。
IPC (3件):
H01M 8/04
, F24F 6/00
, H01M 8/10
FI (3件):
H01M 8/04 K
, F24F 6/00 Z
, H01M 8/10
Fターム (4件):
3L055AA10
, 3L055BA01
, 5H026AA06
, 5H027AA06
引用特許:
出願人引用 (8件)
-
固体高分子電解質型燃料電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-280358
出願人:富士電機株式会社
-
特開平3-020971
-
燃料電池用ガスの加湿装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-331314
出願人:本田技研工業株式会社
-
特開平2-293551
-
加湿器およびそれに用いる高分子複合膜
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-316891
出願人:日東電工株式会社
-
加湿膜
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-031246
出願人:旭硝子株式会社
-
気化式加湿機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-244894
出願人:松下精工株式会社
-
高分子電解質型燃料電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-166636
出願人:松下電器産業株式会社
全件表示
審査官引用 (10件)
-
固体高分子電解質型燃料電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-280358
出願人:富士電機株式会社
-
特開平3-020971
-
特開平3-020971
-
燃料電池用ガスの加湿装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-331314
出願人:本田技研工業株式会社
-
特開平2-293551
-
特開平2-293551
-
加湿器およびそれに用いる高分子複合膜
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-316891
出願人:日東電工株式会社
-
加湿膜
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-031246
出願人:旭硝子株式会社
-
気化式加湿機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-244894
出願人:松下精工株式会社
-
高分子電解質型燃料電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-166636
出願人:松下電器産業株式会社
全件表示
前のページに戻る