特許
J-GLOBAL ID:200903074887711835

高放電率リチウム電池用の改良型酸化銀バナジウムカソード物質

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武石 靖彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-108960
公開番号(公開出願番号):特開2001-297769
出願日: 2001年04月06日
公開日(公表日): 2001年10月26日
要約:
【要約】【課題】 大電流パルス放電に適用されることを目的とするリチウム電気化学的電池を提供することを課題とする。【解決手段】 上記の課題は、2段階原料混合プロセスによってε-SVOとγ-SVOとの混合物を合成する方法によって解決される。γ-SVOは、低下したRdc成長、および低下した電圧遅延または除かれた電圧遅延などの電気化学的性能の点で好ましいSVOである。一方、ε-SVOは、γ-SVOよりもわずかに大きな体積容量を有する。AgVO3は、純粋な生成物と比較して、増大したRdc成長およびより大きな電圧遅延を生じさせるのでLi/SVO電池のカソードにおいて望ましくない成分である。本発明により、ε-SVO(0〜100%)+γ-SVO(100〜0%)の混合物はリチウム電池のカソード活物質として好ましい。
請求項(抜粋):
アノード、カソード、ならびに前記アノードおよび前記カソードと機能的に結合した電解質を含む電気化学的電池であって、前記カソードは、少なくとも1つの銀含有物質および少なくとも1つのバナジウム含有物質を出発物質とする反応生成物としてのカソード活物質を含み、かつ前記カソード活物質は、Agx V4 Oy (式中、1.6≦x≦2.0、10.8≦y≦11.0)の化学量論式を有し、そして未反応の出発物質を全く含まないことによって改善された電気化学的電池。
IPC (4件):
H01M 4/58 ,  C01G 31/00 ,  H01M 4/02 ,  H01M 10/40
FI (4件):
H01M 4/58 ,  C01G 31/00 ,  H01M 4/02 C ,  H01M 10/40 Z
Fターム (32件):
4G048AA03 ,  4G048AB05 ,  4G048AE05 ,  4G048AE08 ,  5H029AJ02 ,  5H029AK03 ,  5H029AL12 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029CJ02 ,  5H029CJ08 ,  5H029CJ28 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ14 ,  5H029HJ17 ,  5H050AA02 ,  5H050BA16 ,  5H050BA17 ,  5H050CA07 ,  5H050CB12 ,  5H050FA18 ,  5H050GA02 ,  5H050GA10 ,  5H050GA26 ,  5H050GA27 ,  5H050HA01 ,  5H050HA02 ,  5H050HA14 ,  5H050HA17

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