特許
J-GLOBAL ID:200903074888653545

プリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 慎史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-184678
公開番号(公開出願番号):特開2001-010155
出願日: 1999年06月30日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】 用紙の枚数に拘らず、ヘッドギャップを一定量に自動調整する。【解決手段】 印字ヘッド4を搭載するヘッドキャリア7をスライド自在に保持するキャリアシャフト5を偏心回転させ、印字ヘッド4の印字面8とプラテン3との間に印字しようとする用紙Pを介在させた状態で印字面8をプラテン3に押し当てた後に印字ヘッド4を所定量後退させてヘッドギャップを調整する構成を前提とし、印字面8をプラテン3に押し当てるに際して、キャリアシャフト5の回転途中でバネ定数が高くなるように変化するスプリング17,20によってキャリアシャフト5に回転負荷を与える。これにより、用紙Pの厚みが薄くなると調整後のヘッドギャップが狭くなり、その傾向がある厚みよりも薄くなるとより増大するような従来から生ずる現象が抑制され、用紙Pの枚数に拘らず、ヘッドギャップが一定量に自動調整される。
請求項(抜粋):
印字ヘッドと、プラテンと、前記プラテンと平行に設けられて偏心回転するキャリアシャフトと、前記プラテンと平行に設けられた位置決めレールと、前記キャリアシャフトと前記位置決めレールとにスライド自在に取り付けられ、前記キャリアシャフトの回転によって前記印字ヘッドの印字面が前記プラテンに当接する位置と所定のギャップを形成する位置とに変位自在に前記印字ヘッドを搭載するヘッドキャリアと、ステッピングモータを駆動源として前記キャリアシャフトを回転駆動するシャフト駆動機構と、前記印字ヘッドの前記印字面を前記プラテンに当接させ、その位置から所定のギャップを形成するために前記印字ヘッドを前記プラテンから離反させるように前記ステッピングモータを駆動制御する制御手段と、前記印字ヘッドの前記印字面が前記プラテンに近接する方向への前記キャリアシャフトの回転を抑制する方向への力を付与し、前記キャリアシャフトの回転途中でバネ定数が高くなるように変化するスプリングと、を具備するプリンタ。
Fターム (3件):
2C064DD01 ,  2C064DD05 ,  2C064DD17
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭61-262161
  • 特開平4-161369

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