特許
J-GLOBAL ID:200903074889398131

電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤島 洋一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-188039
公開番号(公開出願番号):特開2004-031217
出願日: 2002年06月27日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】高い容量を保持しつつ充放電サイクル特性を向上させることができる電池を提供する。【解決手段】帯状の正極と負極22とがセパレータを介して巻回された巻回体を電池缶の内部に備える。負極22は、一対の対向面を有する負極集電体22aと、この負極集電体22aの表面に設けられ、リチウムを吸蔵・放出可能な金属,半金属,合金および化合物からなる群のうちの少なくとも1種を含有する粒子含む負極合剤層22bとを備えている。負極合剤層22bの空隙率は、初回充電開始前において、巻回体の巻回中心側の方が巻回外周側よりも大きくなっている。これにより、巻回体の巻回中心側におけるリチウムの吸蔵に伴う膨張による歪みが緩和され、内周側の圧力の上昇が抑制される共に、内周側の空隙を増加させることによる容量の減少が、巻回体の巻回外周側で補填される。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
正極と負極とを電解質を介して積層し巻回してなる巻回体を備えた電池であって、 前記負極は、一対の対向面を有する負極集電体と、この負極集電体の表面に設けられた負極合剤層とを有し、 前記負極合剤層は、リチウムを吸蔵・放出可能な金属,半金属,合金および化合物からなる群のうちの少なくとも1種を含有する粒子を含み、 前記負極合剤層の空隙率は、初回充電開始前において、巻回中心側の方が巻回外周側よりも大きい ことを特徴とする電池。
IPC (4件):
H01M4/02 ,  H01M4/38 ,  H01M4/58 ,  H01M10/40
FI (4件):
H01M4/02 D ,  H01M4/38 Z ,  H01M4/58 ,  H01M10/40 Z
Fターム (46件):
5H029AJ03 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK02 ,  5H029AK03 ,  5H029AK05 ,  5H029AK16 ,  5H029AL03 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AL08 ,  5H029AL11 ,  5H029AM02 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029DJ07 ,  5H029DJ12 ,  5H029DJ16 ,  5H029EJ04 ,  5H029EJ12 ,  5H029HJ04 ,  5H029HJ09 ,  5H050AA07 ,  5H050AA08 ,  5H050BA17 ,  5H050CA02 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CA11 ,  5H050CA20 ,  5H050CA21 ,  5H050CB02 ,  5H050CB03 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050CB09 ,  5H050CB11 ,  5H050EA09 ,  5H050EA24 ,  5H050FA12 ,  5H050FA17 ,  5H050HA04 ,  5H050HA09

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