特許
J-GLOBAL ID:200903074890279634

媒体切断機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 昭徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-034450
公開番号(公開出願番号):特開2000-062265
出願日: 1999年02月12日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】 幅が狭い媒体を切断する場合の処理時間を短縮できるようにした媒体切断機構を提供すること。【解決手段】 媒体切断機構では、媒体を切断するためのナイフローラ5の折り返し位置に検出器11および14を設け、それらの検出器11および14の内側の幅が狭い媒体の幅に対応する位置に検出器12および13を設ける。そして、幅が狭い媒体Mを切断するときは、ナイフローラ5を検出器12の位置からから検出器13の位置まで移動させて媒体Mを切断し、その後ナイフローラ5を検出器13の位置から検出器14の位置を介して再び検出器13の位置まで移動させ、つぎの切断動作を開始するまで待機する。
請求項(抜粋):
媒体を切断する切断用ローラと、前記媒体を横切る方向に設けられた少なくとも二つの折り返しまたは引き返し位置の間で前記切断用ローラを往復運動させることで前記媒体を少なくとも二つの切断方向に沿って切断するローラ駆動手段と、を有する媒体切断機構において、前記媒体の幅に基づいてその位置が調節された、少なくとも一つの開始位置を前記各切断方向に設け、前記ローラ駆動手段は、所定の切断方向の前記媒体の幅に対応する前記開始位置から前記切断用ローラによる前記媒体の切断動作を開始し、切断完了後、前記切断用ローラを近くの前記折り返しまたは引き返し位置を介して前記折り返しまたは引き返し位置と異なり、かつ前記所定の切断方向と異なる切断方向の前記媒体の幅に対応する前記開始位置に移動して、つぎの切断動作を行うために待機することを特徴とする媒体切断機構。
IPC (2件):
B41J 11/70 ,  B65H 35/06
FI (2件):
B41J 11/70 ,  B65H 35/06

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