特許
J-GLOBAL ID:200903074892094739

車両用スイッチの故障診断装置及び故障診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 米山 尚志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-386150
公開番号(公開出願番号):特開2003-182557
出願日: 2001年12月19日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】【課題】 使用状態に起因する誤診断の可能性が軽減され、高い信頼性が得られる車両用スイッチの故障診断装置の提供。【解決手段】 メインスイッチSw2はブレーキペダル1が踏み込まれて第1の所定位置に達しているか否かを検出し、補助スイッチSw1はブレーキペダル1が初期位置と第1の所定位置との間の第2の所定位置に達しているか否かを検出する。ECM7は、ブレーキペダル1が第2の所定位置に達していることが検出されたときに時間の積算を開始し、時間の積算値が第1の所定値に達したとき、ブレーキペダル1が第1の所定位置に達していることが検出されたとき、又はブレーキペダル1が第2の所定位置に達していないことが検出されたときに、時間の積算を停止してその積算値をクリアし、時間の積算値が第1の所定値に達した回数を積算し、この回数の積算値が第2の所定値に達したときに、メインスイッチSw2が故障していると判断する。
請求項(抜粋):
車両に搭載され初期位置から所定方向へ移動自在な可動部材が第1の所定位置に達しているか否かを検出するメインスイッチと、前記可動部材が前記初期位置と前記第1の所定位置との間の第2の所定位置に達しているか否かを検出する補助スイッチと、前記可動部材が前記第2の所定位置に達していることを前記補助スイッチが検出したときに時間の積算を開始し、この時間の積算値が第1の所定値に達したとき、前記可動部材が前記第1の所定位置に達したことを前記メインスイッチが検出したとき、又は前記可動部材が前記第2の所定位置に達していないことを前記補助スイッチが検出したときに、前記時間の積算を停止してその積算値をクリアする時間積算手段と、前記時間の積算値が前記第1の所定値に達した回数を積算する回数積算手段と、前記回数積算手段による前記回数の積算値が第2の所定値に達したときに、前記メインスイッチが故障していると判断する故障判断手段と、を備えたことを特徴とする車両用スイッチの故障診断装置。
IPC (3件):
B60T 8/88 ,  B60R 16/02 650 ,  B60T 7/02
FI (3件):
B60T 8/88 ,  B60R 16/02 650 J ,  B60T 7/02 D
Fターム (10件):
3D046BB01 ,  3D046HH02 ,  3D046HH13 ,  3D046JJ01 ,  3D046KK09 ,  3D046KK11 ,  3D046LL02 ,  3D046MM06 ,  3D046MM08 ,  3D046MM27
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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