特許
J-GLOBAL ID:200903074892388937

電動アシスト自転車の踏力検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-344903
公開番号(公開出願番号):特開2003-146286
出願日: 2001年11月09日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】 電動アシスト自転車の踏力検出装置の提供。【解決手段】 電動アシスト自転車の伝動システム中に、少なくとも一対以上のはすば歯車が設けられ、はすば歯車が踏み込む動力を受けて駆動され、現地回転し、もう一つのはすば歯車がその軸棒上で対応するはすば歯車と噛み合い駆動され水平運動し、且つはすば歯車の端側に弾性体が設けられ、該弾性体とはすば歯車の軸棒端にはすば歯車に従い移動する環形磁石が設けられ、該環形磁石の移動端側と反対の不動の固定端にはホール検出器が設けられ、これにより、伝動システム中のはすば歯車が側向力を発生する原理により、はすば歯車の軸方向の移動量を検出し、これにより電圧信号を出力してモータを制御し、モータ動力を電動アシスト自転車に出力して電動アシストの目的を達成する。
請求項(抜粋):
伝動システムとされ、電動アシスト自転車使用者の踏み込み力を受けて駆動され、伝動動力を発生し、該伝動システム中に、少なくとも一対のはすば歯車が設けられ、そのうち一つのはすば歯車が踏み込み力により駆動されて、ただ現地回転し、もう一つのはすば歯車がその軸棒上で対応するはすば歯車に噛み合い連動して軸方向に水平移動し、且つこの水平移動するはすば歯車の端側に弾性体が設けられ、該弾性体がはすば歯車が回転時に発生する側向力を受けて変形して力の平衡を達成し、この伝動システムが伝動する時、このはすば歯車の移動量が踏み込み力を受けて伝動軸が出力するトルクに正比例する、上記伝動システムと、環形磁石装置とされ、スライド可能なはすば歯車側に設けられ、並びにはすば歯車の受力に伴い連帯して移動し、環形磁石の移動端側に対応する不動の固定端にホールセンサが設置された、上記環形磁石装置と、を具え、伝動システム中のはすば歯車の発生する側向力を利用し、ホールセンサと環形磁石の間の距離が踏み込み力の大きさによる異なる変化を呈することから、環形磁石に対応するホールセンサが移動量の変化を検出し、これにより踏み込み力の大きさを代表する電圧信号を発生し、この電圧信号によりモータの動力出力を制御し、電動アシスト自転車の補助動力出力に供することを特徴とする、電動アシスト自転車の踏力検出装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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