特許
J-GLOBAL ID:200903074893700560

曲折した冷却用チャネルを備えたタービンシュラウドセグメント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-525744
公開番号(公開出願番号):特表平9-511304
出願日: 1995年03月21日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】ガスタービンエンジンのステータにフック(72)によって固定される本発明のタービンシュラウドセグメント(64)は、少なくとも軸側エッジの一つに沿った曲折した冷却チャネル(78、82)を含む。ある実施例では、タービンシュラウドセグメント(64)は、リーディングエッジ曲折冷却チャネル(78)とトレーリングエッジ曲折冷却チャネル(82)を含む。両冷却チャネル(78、82)は、隣接する保持フック(72)の内側の点から曲折チャネル(78、82)へと延在するダクト(86、92)を含む。シュラウドセグメントの外側面上へと流れる冷却流体は、ダクト(86、92)から流入して曲折チャネル(78、82)内を流れ、シュラウドセグメントのリーディングエッジ領域及びトレーリングエッジ領域を冷却する。
請求項(抜粋):
長手方向軸の周りに形成された環状流路と、前記流路を横切って径方向に延在する複数の動翼を有するロータアセンブリと、周方向に隔置されて前記動翼の径方向外側に流路面を形成し、前記流路の一部を画定する複数のシュラウドセグメントを含むシュラウドアセンブリと、前記複数のシュラウドセグメント上へと冷却流体を吹き込む手段とを有するガスタービンエンジン用のシュラウドセグメントであって、 前記シュラウドセグメントは、 第1面と、 前記第1面と相反して配置された裏面と、 リーディングエッジとトレーリングエッジを画定する一対の軸側エッジと、 前記リーディングエッジに隣接して前記裏面から延在する第1保持手段と、 前記トレーリングエッジに隣接して前記裏面から延在する第2保持手段と、 前記エッジの一方に隣接して延在する前記保持手段の外側においてそのエッジに沿って延在する外側流路と、前記外側流路の内側に位置して前記外側流路と連通した内側流路と、隣接する保持手段の内側の位置から前記内側流路へと延在するダクトとを含む曲折チャネルとを含んでおり、 前記裏面上に吹き込まれた前記冷却流体の一部が前記曲折チャネルを通って流れるように、前記ダクトによって前記シュラウドセグメントの裏面と前記曲折チャネルとが連通されていることを特徴とするシュラウドセグメント。
IPC (3件):
F01D 11/08 ,  F01D 25/12 ,  F02C 7/16
FI (3件):
F01D 11/08 ,  F01D 25/12 E ,  F02C 7/16 A

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