特許
J-GLOBAL ID:200903074894859503

航法装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-039840
公開番号(公開出願番号):特開平7-248230
出願日: 1994年03月10日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】自立航法で求めた現在位置の信頼度が低い場合には電波航法で求めた現在位置を用いる。【構成】自立航法によって仮現在位置(A)を求め(501、502)、仮現在位置(A)周辺の道路地図と照合し最も確からしい位置を仮現在位置(B)とし、仮現在位置(B)の確からしさを信頼度とする(503〜507)。また、電波航法により求めた位置を仮現在位置(c)とし(508)、前記信頼度が低い場合は、仮現在位置(c)を最終的な現在位置(D)として決定する(809、510)。
請求項(抜粋):
移動体上に搭載され、移動体の現在位置を出力する航法装置であって、角速度もしくは地磁気角度のうちの少なくとも一方に基づいて移動体の進行方位を計測する方位計測手段と、移動体の走行距離を計測する距離計測手段と、道路地図情報を記憶する記憶手段と、前回決定された現在位置と、方位計測手段が計測した進行方位と前記距離計測手段が計測した走行距離とに基づいて、移動体の第1の仮現在位置を決定する自立航法手段と、前記第1の仮現在位置、もしくは、前記第1の仮現在位置と進行方位とを、前記記憶手段に記憶されている、前記第1の仮現在位置周辺に設けた検索範囲内の道路地図情報に照合し、これと最も整合度の高い、道路上の位置を第2の仮現在位置とすると共に、その整合度の大きさを信頼度とする地図照合手段と、複数の人工衛星よりの電波に基づいて移動体の第3の仮現在位置を求める電波航法手段と、前記信頼度が一定値より小さい場合に、前記第3の仮現在位置を最終的な現在位置として決定し、前記信頼度が一定値より大きい場合に前記第2の仮現在位置を最終的な現在位置として決定する現在位置選択手段とを有することを特徴とする航法装置。
IPC (4件):
G01C 21/00 ,  G01S 5/14 ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/00
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平4-050718
  • 車載用航法装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-145293   出願人:日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
  • 特開平2-275310
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