特許
J-GLOBAL ID:200903074896197117

画像信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-063270
公開番号(公開出願番号):特開平5-268470
出願日: 1992年03月19日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】CCDあるいは密着センサなどの光電変換素子を用いて入力した画像信号を、小規模な回路構成で、高い画質を得るための、信号処理方式、及び装置構成を実現する。【構成】シェーディング補正手段の白基準信号dビット、エッジ強調手段の隣接複数画素信号fビット、誤差拡散処理手段の誤差成分jビットのとき、参照する信号のデータ幅を、それぞれ1画素あたりd+f+j≦8とする。あるいは、誤差拡散処理手段において複数画素(N画素)で共用する誤差成分を、一画素あたりのデータ幅をj’=j/Nとすることで、d+f+j’≦8とする。【効果】それぞれの信号処理において参照する信号のデータ幅を低減すると共に、信号処理の精度を十分に満たし、例えば、メモリ部を同一のLSIに搭載することも容易となり、必要とするメモリを、1画素当り8ビットとすることができ安価なメモリ構成を利用できる。
請求項(抜粋):
光電変換素子を用いて入力した画像信号の信号処理において、シェーディング補正のための白基準信号(b bit/画素)を1画素あたりd bit(データ幅はb>dとする)に圧縮伸長する手段、注目する画素の信号(e bit/画素)を、隣接した複数の画素の信号(f bit/画素)を用いてエッジ強調する手段、疑似中間調画像を算出するために注目する画素の信号と既に2値化処理を行なった画素の誤差成分(j bit/画素)を用いて2値化した出力信号を求める誤差拡散手段、1画素あたりの信号のデータ幅をd+f+j=8として信号蓄積を行なうラインメモリから構成することを特徴とする画像信号処理装置。
IPC (4件):
H04N 1/40 ,  G06F 15/64 400 ,  G06F 15/66 ,  H04N 1/40 101
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-047760
  • 特開平2-181870

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