特許
J-GLOBAL ID:200903074896410341

空燃比検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-180267
公開番号(公開出願番号):特開平8-043347
出願日: 1994年08月01日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 空燃比の検出周期を適切に設定し、空燃比の検出精度の悪化を防ぐ。【構成】 酸素センサ5は、検出素子部6及びヒータ7を有し、印加される電圧が変化してもほぼ一定の限界電流を発生する限界電流発生域を持っている。マイクロコンピュータ8に設けられたCPU2aは、随時、検出素子部6の内部抵抗を測定する。また、CPU2aは、その時の印加電圧を限界電流発生域内とする限界電流の許容変化域で限界電流値が変化するように、空燃比の検出周期を設定する。このとき、検出周期は、限界電流値の変化速度と同電流値の許容変化域とに応じて設定される。さらに、CPU2aは、その検出周期に従い、電圧の印加により酸素センサ5に流れる限界電流値を測定すると共に、その限界電流値に基づいて空燃比を検出する。
請求項(抜粋):
一定空燃比の下で印加電圧が変化してもほぼ一定の限界電流を出力する限界電流発生域を持った限界電流式酸素センサと、その時の印加電圧を限界電流発生域内とする限界電流の許容変化域で限界電流が変化するように、空燃比の検出周期を設定する検出周期設定手段と、前記検出周期設定手段にて設定された検出周期に従い、電圧の印加によって前記限界電流式酸素センサに流れる限界電流を測定する限界電流測定手段と、前記限界電流測定手段により測定された限界電流値に基づいて空燃比を検出する空燃比検出手段とを備えたことを特徴とする空燃比検出装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭59-163556
  • 特開昭57-192849
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-163556
  • 特開昭57-192849

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