特許
J-GLOBAL ID:200903074896868640

クリアランスコントロール層を有する遮熱部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-150311
公開番号(公開出願番号):特開平11-343803
出願日: 1998年05月29日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 ベース材とクリアランスコントロール層(アブレダビリティ層)間の剥がれによる破壊が生じにくい遮熱部材を提供する。【解決手段】 タービン動翼の外周を覆うように設置され、タービン動翼の外周により表面が削られることで、タービン動翼との間のクリアランスを最適化するクリアランスコントロール層23をベース材21の表面に形成してなる遮熱部材において、ベース材21を、繊維結合型立体セラミックスで形成したプリフォームにさらにセラミックスを含浸させて焼成したセラミックス基複合材で構成するとともに、その表面にセラミックス22を溶射することで、ポーラス状のセラミックスよりなるクリアランスコントロール層23を形成する。
請求項(抜粋):
回転体の外周を覆うように設置され、回転体の外周により表面が削られることで、回転体との間のクリアランスを最適化するクリアランスコントロール層がベース材の表面に形成された遮熱部材であって、前記ベース材が繊維結合型立体セラミックスで構成されるとともに、その表面にセラミックスが溶射されることで、ポーラス状のセラミックスよりなる前記クリアランスコントロール層が形成されることを特徴とするクリアランスコントロール層を有する遮熱部材。

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