特許
J-GLOBAL ID:200903074897748605

管路内自動走行装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加川 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-333008
公開番号(公開出願番号):特開平8-164850
出願日: 1994年12月14日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 膨張・収縮体の管壁に対する接触面積を増し管壁に対する係止力を大きくする。【構成】 本発明の管路内自動走行装置は管壁に係止するための前方係止部および後方係止部を持ち,前方係止部と後方係止部とを空圧シリンダ装置で連結している。前方係止部および後方係止部を交互に管壁に係止・開放し,空圧シリンダ装置を伸縮させて,管路内を尺取り虫的に前進させる。前記前方係止部および後方係止部は,管軸方向(図の左右方向)の前後に配置した前面板27と後面板28との間に管壁と平行な背当板30を固定し,この背当板30の管壁側に圧縮空気により膨張・収縮可能な膨張・収縮体29を配置して構成される。前記膨張・収縮体29は,その管壁側の面に厚肉部29aを持ち,その周縁部に折り返し形状の薄肉部29bを持つ。膨張・収縮体29に圧縮空気が供給されて膨張した時,厚肉部29aのほぼ全面が管壁に接触し,十分大きな接触面積が得られる。したがって,大きな管壁係止力が得られる。
請求項(抜粋):
管軸方向の前後に配置される前方係止部と後方係止部とを,管軸方向に伸縮可能な推進装置を介して連結してなる管路内自動走行装置において,前記前方係止部および後方係止部は,管軸方向の前後に配置した前面板と後面板との間に管壁と平行な背当板を固定し,この背当板の管壁側に圧縮空気により膨張・収縮可能な膨張・収縮体を配置して構成するとともに,前記膨張・収縮体は,その管壁側の面の周縁部に折り返し形状の肉部を備えたことを特徴とする管路内自動走行装置。
IPC (2件):
B61B 13/10 ,  B62D 57/024

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