特許
J-GLOBAL ID:200903074897819332

食味値測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-163602
公開番号(公開出願番号):特開平8-029412
出願日: 1994年07月15日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 近赤外光を用いた食味値測定装置において、例えば、古米と新米との識別をすることが可能で、その要因を含めて、実際の食味官能検査から得られる食味値に近い食味値を推定することができる食味値測定装置を得る。【構成】 所定の幅を持った連続的な波長域の近赤外線光線束である測定用光線束を、試料米に照射し、試料米から反射もしくは透過してくる測定用光線束を分光すると共に、分光された分光光線束を受光して得られる検出情報より、試料米の吸光度スペクトルを得る近赤外線分光分析手段2001と、得られた吸光度スペクトルから食味値を導出する食味値導出手段2003を備えた食味値測定装置に、試料米から発生する匂いを検出する匂い検出手段34を備え、匂い検出手段34によって得られる匂い情報に従って、求められる食味値に補正を加える補正手段2006を備える。
請求項(抜粋):
所定の幅を持った連続的な波長域の近赤外線光線束である測定用光線束を、試料米(S)に照射し、前記試料米(S)から反射もしくは透過してくる前記測定用光線束を分光すると共に、分光された分光光線束を受光して得られる検出情報より、前記試料米の吸光度スペクトルを得る近赤外線分光分析手段(2001)と、前記近赤外線分光分析手段(2001)により得られる前記吸光度スペクトルから、前記試料米(S)の食味値を導出する食味値導出手段(2003)を備えた食味値測定装置であって、前記試料米(S)から発生する匂いを検出する匂い検出手段(34)を備え、前記匂い検出手段(34)によって得られる匂い情報に従って、前記食味値導出手段(2003)により導出される食味値に補正を加える補正手段(2006)を備えた食味値測定装置。
IPC (2件):
G01N 33/02 ,  G01N 21/35

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