特許

J-GLOBAL ID：200903074897976217

乳化燃料の製造方法及び製造装置

発明者： 小林 廣 ,  吉田 利雄
出願人/特許権者： ボルカノ株式会社
代理人 (1件)： 森 治 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-127882
公開番号（公開出願番号）：特開平9-286993
出願日： 1996年04月23日
公開日（公表日）： 1997年11月04日
要約：

【要約】【課題】 常に安定した混合状態で燃焼装置へ乳化油を供給する。【解決手段】 装置は、水Wと乳化剤Eを混合して乳化水とする乳化水製造手段11〜15と、乳化水と燃料油Fを混合して乳化油とする燃料乳化手段7と、乳化油を燃焼装置9a等に供給する供給手段3bと、燃料乳化手段7を通して循環可能に一時貯留する乳化燃料貯留手段18とを備える。これにより、燃料乳化手段7で製造された乳化油は、すぐに直接に燃焼に使用される一方、一時的に乳化燃料貯留手段18に貯留され、再度燃焼装置9a等の運転に入るときに、再調整された正常な乳化油の供給が担保される。

請求項（抜粋）：

燃料油に水を添加して乳状にした乳化燃料を製造するにあたって、予め水と乳化剤を混合して乳化水とし、該乳化水と燃料油を混合して乳化燃料とし、該乳化燃料を直ちに燃焼装置へ供給する一方、必要に応じて乳化燃料を乳化水と燃料油との再混合が可能に一時貯留することを特徴とする乳化燃料の製造方法。

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭55-151092
  
• 特公昭60-011073
  
• 特開昭63-132996