特許
J-GLOBAL ID:200903074899963660

自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-119101
公開番号(公開出願番号):特開平6-307534
出願日: 1993年04月22日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【目的】 手動変速モードに切り替わったまま変速段が指示されない状態が継続することによる不都合を解消する。【構成】 手動変速モードを選択する信号が出力された場合に自動変速モードでの最終変速段を維持する自動変速機Aにおいて、モード切換え手段1が自動変速モードから手動変速モードに切換える信号を出力した時点から手動操作による変速段の指示が行われるまでの時間を計測するタイマ手段2と、そのタイマ手段2が計測した時間と予め設定した基準時間とを比較する時間比較手段3と、前記タイマ手段2で計測した時間が前記基準時間を越えた場合に手動操作によって変速段が指示されるまでの間は前記自動変速モードでの変速を実行する変速指示手段4とを具備している。
請求項(抜粋):
モード切換え手段からの出力信号によって、車両の走行状態に基づいて変速を判断し実行する自動変速モードと手動操作によって指示された変速段に変速する手動変速モードとの切換えを行い、かつ自動変速モードでの複数の前進段を設定可能なレンジから手動変速モードに切換えた場合の手動変速モードでの初期変速段をその直前の自動変速モードでの最終変速段に設定し、その初期変速段を手動操作によって変速段の指示があるまで保持する自動変速機の変速制御装置において、前記モード切換え手段が自動変速モードから手動変速モードに切換える信号を出力した時点から手動操作による変速段の指示が行われるまでの時間を計測するタイマ手段と、そのタイマ手段が計測した時間と予め設定した基準時間とを比較する時間比較手段と、前記タイマ手段で計測した時間が前記基準時間を越えた場合に手動操作によって変速段が指示されるまでの間は前記自動変速モードでの変速を実行する変速指示手段とを具備していることを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/12 ,  F16H 61/18
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-046262
  • 特開昭58-124853

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