特許
J-GLOBAL ID:200903074900259777
パルス幅変調装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-219709
公開番号(公開出願番号):特開平6-054547
出願日: 1992年07月27日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】 3レベルインバータのダイポーラ変調制御において、クランプコンデンサ電圧のアンバランスによるインバータの交流出力端子電圧の直流分と、直流側中間電位点電圧の直流変動を独立に制御可能とすることにある。【構成】 クランプコンデンサ61、62の電圧の平均電圧Voと差電圧ΔVを検出する手段21と、振幅指令A、平均電圧Vo、差電圧ΔVから基本波振幅指令Ao、直流側中間電位点電流調節用の補償振幅ΔA、基本バイアスBo及び交流出力端子電圧の直流分を抑制する補償バイアスΔBを演算出力する手段22と、これらの出力と位相θにおけるsin値から2本の変調波を作成する手段27、28と、この変調波に基づいてパルスを発生する手段31から構成する。【効果】 インバータの交流出力端子電圧の直流分を抑制しつつ、高応答な直流側中間電位点電圧の直流変動を抑制できる。
請求項(抜粋):
直流を高電位、中間電位及び低電位の3レベルの電圧に変換し、高電位と低電位の電圧を中間電位を介して交互に出力することにより交流電圧を表現する3レベル電力変換装置において、高電位パルス列と低電位パルス列を発生するためのスイッチング関数の直流成分の差と、交流成分の差を独立に調整することを特徴とするパルス幅変調装置。
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