特許
J-GLOBAL ID:200903074901633613

走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-000535
公開番号(公開出願番号):特開平9-186822
出願日: 1996年01月08日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 原稿14が搬送ローラ11と密着型イメージセンサ16との間を通り過ぎ、搬送ローラが直接イメージセンサ16に接触して回転する時の回転負荷トルクの増大を抑制し、駆動トルクの小さいモータを使用可能とする。【解決手段】 イメージセンサ16の回動中心となる支点Bを、搬送ローラ11とイメージセンサ16との接触点Aよりも原稿搬送方向の上流側で且つその接触点Aを通る接線X-Xよりも大きく上方に離れた位置とし、搬送ローラが直接イメージセンサ16に接触して回転する時にイメージセンサ16に付与する摩擦力Fがイメージセンサ16を持ち上げる方向に作用し、これによって搬送ローラとイメージセンサ16の押圧力を小さくして、摩擦力の増大を抑制し、回転負荷トルクの増大を抑制する構成とする。
請求項(抜粋):
搬送ローラと、用紙をその搬送ローラに押し付けて搬送させると共にその用紙を走査する走査ヘッドと、その走査ヘッドを前記搬送ローラに押し付けるよう作用する押圧手段とを備え、前記走査ヘッドは、前記搬送ローラの軸線に対して直角な面内において、支点を中心として回動可能に設けられており、その支点位置は、前記走査ヘッドと搬送ローラとの接触点よりも用紙搬送方向の上流側では前記接触点に引かれた接線に関して走査ヘッド側に、位置しており、且つその支点と前記接触点とを結ぶ直線が前記接線に対してなす角度(θ)が20°以上であることを特徴とする走査装置。
IPC (2件):
H04N 1/04 ,  H04N 1/00 108
FI (2件):
H04N 1/04 Z ,  H04N 1/00 108 Q

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