特許
J-GLOBAL ID:200903074905752480

広帯域プラスチッククラッド光ファイバ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-318383
公開番号(公開出願番号):特開平10-160947
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【目的】 石英からなるコアと、コアの外周に密着して設けられポリマからなるクラッドとを有するプラスチッククラッド光ファイバにおいて、広帯域化を図り、しかも、それに伴って増加するデメリット(簡易圧着コネクタによる接続損失、曲げ損失)を抑制し、ATM-LANや高速イーサネット用などに好適な広帯域PCFを提供する。【達成手段】 クラッドが異なるポリマからなる2層構造を有し、かつ、コアの屈折率(n<SB>CO</SB>)、コアの外周に密着して設けられた第1クラッドの屈折率(n<SB>CL1 </SB>)、及び、第1クラッドの外周に密着して設けられた第2クラッドの屈折率(n<SB>CL2 </SB>)が、0.30≦(n<SB>CO</SB><SP>2 </SP>-n<SB>CL1 </SB><SP>2 </SP>)<SP>1/2 </SP>≦0.35、 及び、n<SB>CL2 </SB><n<SB>CL1 </SB> を同時に満足する。特に、その第1クラッド、第2クラッドは、ショア硬度、線膨脹係数、ヤング率等が特定値であることが好ましく、また、高分子化合物を実質的に含まない紫外線硬化性組成物を塗布し、紫外線硬化させることによって形成された層であることが好ましい。
請求項(抜粋):
石英からなるコアと、該コアの外周に密着して設けられポリマからなるクラッドとを有するプラスチッククラッド光ファイバにおいて、前記クラッドが異なるポリマからなる2層構造を有し、かつ、コアの屈折率(n<SB>CO</SB>)、コアの外周に密着して設けられた第1クラッドの屈折率(n<SB>CL1 </SB>)、及び、第1クラッドの外周に密着して設けられた第2クラッドの屈折率(n<SB>CL2 </SB>)が、0.30≦(n<SB>CO</SB><SP>2 </SP>-n<SB>CL1 </SB><SP>2 </SP>)<SP>1/2 </SP>≦0.35、及び、n<SB>CL2 </SB><n<SB>CL1 </SB> を同時に満足することを特徴とする広帯域プラスチッククラッド光ファイバ。
IPC (2件):
G02B 6/00 386 ,  G02B 6/22
FI (2件):
G02B 6/00 386 ,  G02B 6/22

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