特許
J-GLOBAL ID:200903074909501562

噴射量可変ボタン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前原 清美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-363186
公開番号(公開出願番号):特開2001-146280
出願日: 1999年11月17日
公開日(公表日): 2001年05月29日
要約:
【要約】【課題】1本のエアゾ-ル容器で噴射量を変化させることができ、噴射量切換つまみを時計方向又は反時計方向へ回転させるだけで噴射量の切換を容易に行うことができることを課題とする。【解決手段】本発明は、切換つまみ2’の円弧溝6にストッパ-4を嵌め込ませ、軸部2”にその横断面でみて直径線上に2本の平行軸通路11、12を設け、一方の軸通路11の他端を大径流入口9に連通させ、他方の軸通路12の他端を小径流入口10に連通させ、切換つまみ2’を回転させることにより中心通路5と連通する流入口が切り換わることで噴射量を変化させ得る噴射量可変ボタンである。
請求項(抜粋):
貫通水平孔1’を内部に有し、 噴射容器の上部を受け入れる窪部1”を下部に有し、その窪部1”から貫通水平孔1’へ連通する中心通路5を備え、噴口とは反対側でストッパ-4を突出させたボタン本体1と、前記貫通水平孔1’にその一端から回転可能に挿入される軸部2”とそれに一体をなす切換つまみ2’とを有する噴射量切換部材2と、前記貫通水平孔1’にその他端から挿入され、先端に噴口3’を有し、その噴口3’に連通する貫通中心通路3”を備えたノズル3とでなり、前記切換つまみ2’に円弧溝6を形成してボタン本体1側に設けたストッパ-4をその円弧溝6に嵌め込ませ、前記噴射量切換部材2の軸部2”の周囲にシ-ル材7を配設するとともに抜け止め用係止突起8を設け、軸部2”にその横断面でみて直径線上に2本の平行軸通路11、12を設け、それら軸通路の一端は軸部の先端へ開口し、一方の軸通路11の他端は軸部2”の周囲へ開口する大径流入口9に連通し、他方の軸通路12の他端は同じく軸部2”の周囲へ開口する小径流入口10に連通しており、それら流入口は、軸部2”を貫通水平孔1’に挿入した状態で、ボタン本体1の中心通路5と同一横断面上に位置づけられるので、前記切換つまみ2’を回転させることにより前記中心通路5と連通する流入口が切り換わることで噴射量を変化させ得る噴射量可変ボタン。
IPC (2件):
B65D 83/14 ,  B05B 9/04
FI (2件):
B05B 9/04 ,  B65D 83/14 F
Fターム (11件):
3E014PA01 ,  3E014PB01 ,  3E014PB07 ,  3E014PD04 ,  3E014PE06 ,  4F033RA02 ,  4F033RA20 ,  4F033RB04 ,  4F033RC04 ,  4F033RC07 ,  4F033RC15

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