特許
J-GLOBAL ID:200903074911083565

車両用ブレーキ装置の液圧ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-305123
公開番号(公開出願番号):特開平11-139299
出願日: 1997年11月07日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 ソレノイドバルブ収納用のケース内での結露を防ぎ、内部の電子部品や回路を腐食や短絡等から保護する。【解決手段】 ハウジング2の貫通孔3に挿入配置された中間コネクタ17を介してモータ4側のコネクタ8とケース6側のコネクタ13とを嵌合接続する。中間コネクタ17は、ブリッジ部21の両端の圧入保持部20の外周に突条22を備えた形状とし、貫通孔3の内周面との間に隙間25を確保する。この隙間25とブリッジ部21のまわりの空間部24および各コネクタ8,13の内部空間を通してモータケース10の内部空間とケース6の内部空間とを連通させる。モータケース10はドレン穴を通して大気開放する。
請求項(抜粋):
マスタシリンダとホイールシリンダとを結ぶブレーキ液通路に設けられてそのブレーキ液圧を制御する液圧ユニットにおいて、液圧回路が形成されたハウジングの両側に、ソレノイドバルブが収容されたケースとポンプ駆動用のモータとを前記ハウジングをはさんで互いに対向するように配置するとともに、前記ハウジングに貫通孔を形成し、前記ケースから延出する接続端子とモータから延出する接続端子とを前記貫通孔の両端から該貫通孔内にそれぞれ臨ませ、これら双方の接続端子同士を、前記貫通孔内に圧入固定されて各接続端子と嵌合される中間コネクタを介して電気的に接続し、さらに前記中間コネクタには通気路を形成して、この通気路を介して前記ケースの内部空間と予め大気開放されている前記モータのモータケースの内部空間とを連通させたことを特徴とする車両用ブレーキ装置の液圧ユニット。
IPC (2件):
B60T 17/00 ,  B60T 8/36
FI (2件):
B60T 17/00 Z ,  B60T 8/36

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