特許
J-GLOBAL ID:200903074920182819

張線機能付掴線器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-244456
公開番号(公開出願番号):特開平10-094128
出願日: 1996年09月17日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 電線を掴持するだけで張線することができ、電線を堅固、確実に把持できる掴線器を得ること。【解決手段】 絶縁棒30の両端に回動自在に取り付けられた各連結端部材21に支持枠22を滑動自在に取り付ける。支持枠22の一端にある軸受部221に操作ボルト23を螺合する。支持枠22の他端に電線受け部222を形成する。電線受け部222に向かって延びる操作ボルト23の先端に中継部材24を回動自在に連結するとともに中継部材24を支持枠22に滑動自在に組み付ける。中継部材24の両翼端部241,242に1対の連結レバー25,25の中間部を回動自在に取り付ける。中継部材24と電線受け部222との間で電線押え部材26を各連結レバー25の一端に揺動自在に連結する。支持枠22の軸受部221と、中継部材24との間で各連結レバー25の他端に連結端部材21を回動自在に連結する。電線押え部材26、連結端部材21、連結レバー25が中継部材24を支点として平行移動リンク機溝を構成する。
請求項(抜粋):
絶縁棒の両端に回動自在に取り付けられた各連結端部材に支持枠を滑動自在に取り付け、該支持枠の一端にある軸受部に操作ボルトを螺合し、該支持枠の他端に電線受け部を形成し、前記電線受け部に向かって延びる前記操作ボルトの先端に中継部材を回動自在に連結するとともに該中継部材を前記支持枠に滑動自在に組み付け、該中継部材の両翼端部に1対の連結レバーの中間部を回動自在に取り付け、前記中継部材と前記電線受け部との間で電線押え部材を各連結レバーの一端に揺動自在に連結し、前記支持枠の軸受部と前記中継部材との間で各連結レバーの他端に前記連結端部材を回動自在に連結し、前記電線押え部材、前記連結端部材、前記連結レバーが前記中継部材を支点として平行移動リンク機溝を構成することを特徴とした張線機能付掴線器。

前のページに戻る