特許
J-GLOBAL ID:200903074920311520

沙棘種子抽出物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 熊倉 禎男 ,  小川 信夫 ,  箱田 篤 ,  浅井 賢治 ,  平山 孝二
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-501094
公開番号(公開出願番号):特表2007-526260
出願日: 2004年03月04日
公開日(公表日): 2007年09月13日
要約:
本発明は、アポトーシス誘発、抗アレルギーおよび抗炎症作用を有する沙棘種子抽出物を開示する。当該抽出物は以下の方法により得られる:沙棘の種子に対しエタノールによる抽出を2回繰り返し行い、これらの抽出液を合わせ、減圧濃縮して褐色粉末状の抽出物を得る;前記粉末状抽出物を水に溶解し、エチルエーテル、酢酸エチルおよびブタノールを抽出溶媒として、順次それぞれ3回抽出を行う;エチルエーテル画分を濃縮し、褐色のオイルを得る;前記褐色のオイルをシリカゲルカラムに付し、酢酸エチルで溶出し、溶出画分を回収して当該抽出物を得る。当該抽出物は、好酸球に対しアポトーシスを誘発する活性を有する。当該抽出物は、MBPキナーゼを活性化することができる。当該抽出物は、過剰な好酸球に起因して生じる各種疾患に対して好酸球のアポトーシスを誘発する作用を発揮する。
請求項(抜粋):
沙棘種子抽出物であって、 沙棘の種子に対しエタノールによる抽出を2回繰り返し行い、該抽出液を合わせ、減圧濃縮して褐色粉末状の抽出物を得るステップと、 前記粉末状抽出物を水に溶解し、エチルエーテル、酢酸エチルおよびブタノールを抽出溶媒として、順次それぞれ3回抽出を行うステップと、 エチルエーテル画分を濃縮し、褐色のオイルを得るステップと、 前記褐色のオイルをシリカゲルカラムに付し、酢酸エチルで溶出し、溶出画分を回収するステップと を含む方法により得られることを特徴とする沙棘種子抽出物。
IPC (7件):
A61K 36/18 ,  A61P 43/00 ,  A61P 37/08 ,  A61P 27/16 ,  A61P 11/06 ,  A61P 29/00 ,  A61P 11/00
FI (8件):
A61K35/78 C ,  A61P43/00 105 ,  A61P43/00 111 ,  A61P37/08 ,  A61P27/16 ,  A61P11/06 ,  A61P29/00 ,  A61P11/00
Fターム (13件):
4C088AB12 ,  4C088AC04 ,  4C088BA10 ,  4C088CA11 ,  4C088CA14 ,  4C088MA07 ,  4C088NA14 ,  4C088ZA34 ,  4C088ZA59 ,  4C088ZB11 ,  4C088ZB13 ,  4C088ZB21 ,  4C088ZC20
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 滋養強壮健康増進用組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-348348   出願人:田中光二
  • 美白経口投与組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-293425   出願人:ポーラ化成工業株式会社
  • 特開昭62-040292
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引用文献:
審査官引用 (2件)

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