特許
J-GLOBAL ID:200903074920716694

圧接端子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-345909
公開番号(公開出願番号):特開平7-192777
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 薄肉化等による小型・軽量化を図った場合にも、強度の低下による変形の発生を防止することができ、また、芯線の圧入時における圧接刃相互の開きを防止するとともに、電気的接続の信頼性の低下を防止することのできる圧接端子を提供する。【構成】 リード線の芯線を圧接する圧接導通部35の前後のくびれ部37,38は、底板部42の両側縁を折り曲げることで補強壁43,44を形成した立体構造とするとともに、前記圧接導通部35は、前記リード線の圧接部位を収容する左右側壁47と、これらの左右側壁47の前後縁を内方に折り曲げた形態で提供される各圧接刃41とを、絞り加工によって前述の各くびれ部37,38の補強壁43,44と一体に設けた構成。
請求項(抜粋):
前端部に設けられて相手方となる接続端子に嵌合する電気接触部と、前後方向に離間した少なくとも2つの芯線接触スロットを有するとともに各芯線接触スロットは対向配置した一対の圧接刃によって前記リード線の絶縁被覆を切断してリード線の芯線を挾持する構成をなして該芯線との導通を果たす圧接導通部と、前記圧接導通部の前端側の第1のくびれ部と後端側の第2のくびれ部とを備えた圧接端子であって、前記第1のくびれ部および前記第2のくびれ部は、その両側縁を折り返すように折り曲げることで補強壁を形成した立体構造とするとともに、前記圧接導通部は前記リード線の圧接部位を収容する左右側壁が対向するように立ち上げられ、かつこれらの左右側壁の前後縁を内方に折り曲げた形態で提供される各圧接刃が絞り加工によって前記各くびれ部の補強壁と略同一方向に折り曲げられて形成されたことを特徴とする圧接端子。

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