特許
J-GLOBAL ID:200903074921795210

欠相検出方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-122244
公開番号(公開出願番号):特開平6-335155
出願日: 1993年05月25日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 過電流を防止しながら交流電動機の欠相事故を検出する。【構成】 マイクコンピュータ27は、インバータ装置1のトランジスタ8乃至13のベース信号を制御することによって、交流電動機20に一定パルス幅のチェックパルス(パルス電圧)を繰返して供給する。更に、直流母線4に流れる電流ICを変流器29によって検出し、マイクロコンピュータ27は、変流器29で検出した電流ICをA/Dコンバータ30を介して前記チェックパルスの立下り近傍でサンプリングし、そのサンプリングした電流の大きさに応じて次のチェックパルスの供給までのオフ時間を演算する。そして、マイクロコンピュータ27は、サンプリングした電流の大きさが設定された時間以内に予め定められた設定値に達しなかったときに欠相と判断する。
請求項(抜粋):
直流電源を交流電源に変換して交流電動機に供給するインバータ装置を備えたものにおいて、前記インバータ装置を介して交流電動機に一定パルス幅のチェックパルスを供給し、そのチェックパルスの立下り近傍で前記インバータ装置の直流部分に流れる電流を検出し、その検出電流の大きさ若しくは変化量に応じて次のチェックパルスを供給するまでのオフ時間を演算して実行することを繰返して、前記検出電流が設定された時間以内に予め定められた設定値若しくは設定変化量に達しなかったときに欠相と判断するようにしたことを特徴とする欠相検出方法。
IPC (6件):
H02H 7/09 ,  G01R 29/18 ,  G01R 31/36 ,  H02H 3/253 ,  H02M 7/48 ,  H02P 7/63 302
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-085380

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