特許
J-GLOBAL ID:200903074923600484

抗アミロイド発生特性をスクリーニングする方法および神経変性疾病を治療する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-573379
公開番号(公開出願番号):特表2002-538076
出願日: 1999年10月06日
公開日(公表日): 2002年11月12日
要約:
【要約】神経変性疾病についての治療剤およびその治療をスクリーニングする方法で、NACP/α-シヌクレインの神経単位における凝集が測定され、そしてそのレベルの凝集を減少させるために、非アミロイド発生性タンパク質の発現が刺激される。神経変性疾病の治療のための薬剤をスクリーニングする目的で、神経細胞での酸化的ストレスは、金属イオンおよび過酸化水素の混合物を導入することによって刺激される。適切な金属の例としては、鉄、アルミニウム、および銅が挙げられる。非アミロイド発生性タンパク質の発現の刺激についての評価の下でその薬剤を導入した後、NACP/α-シヌクレインのレベルにおける減少を試験することによって効力が測定される。例示の実施形態では、非アミロイド発生性タンパク質は、β-シヌクレインである。NACP/α-シヌクレインの凝集は、神経細胞における金属イオンの濃度に依存する。さらに、キレート化剤の存在は、シナプス性および神経の機能不全に起因するNACP/α-シヌクレインの蓄積を調節するようである。
請求項(抜粋):
非アミロイド発生性タンパク質の発現を刺激する薬剤を導入することを特徴とする神経変性疾病を治療する方法。
IPC (8件):
A61K 45/00 ,  A61P 25/16 ,  A61P 25/28 ,  A61P 43/00 111 ,  C12Q 1/02 ,  G01N 33/15 ,  G01N 33/50 ,  C12N 15/09 ZNA
FI (8件):
A61K 45/00 ,  A61P 25/16 ,  A61P 25/28 ,  A61P 43/00 111 ,  C12Q 1/02 ,  G01N 33/15 Z ,  G01N 33/50 Z ,  C12N 15/00 ZNA A
Fターム (21件):
2G045AA29 ,  2G045BB24 ,  2G045BB50 ,  2G045CB17 ,  2G045FB03 ,  4B024AA01 ,  4B024BA21 ,  4B024CA04 ,  4B024DA06 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B024HA01 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ08 ,  4B063QR48 ,  4B063QS33 ,  4B063QS34 ,  4C084AA16 ,  4C084ZA022 ,  4C084ZA162 ,  4C084ZC412
引用文献:
前のページに戻る