特許
J-GLOBAL ID:200903074924888970
留守家屋における空気浄化宅内機器監視制御システム
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-351151
公開番号(公開出願番号):特開平5-137178
出願日: 1991年11月08日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】〔目的〕 遠隔地からの操作により留守宅家屋内に設置されている空気調整機等の宅内機器を監視制御することにより、その家屋を出入りすることなく長期間に渡って家屋内の温度、湿度を一定値以下に保ち、湿気によるカビ、ダニの発生を防止することによって室内設備、室内家具を良好な状態を維持する。〔構成〕 留守宅に空気調整機等の宅内機器の運転を監視制御する子局機器監視制御装置を設置し、その子局機器監視制御装置を電話網を介して遠隔地から監視制御する親局遠隔監視制御装置の組み合わせにより家屋内の温度、湿度状況および宅内機器の作動履歴データを遠隔地で得ると伴に宅内機器の作動しきい値の変更、宅内機器の作動順序の指定変更、作動許容時刻の指定変更を行う宅内機器監視制御システムである。
請求項(抜粋):
〔請求項1〕 留守家屋内の部屋の温度、湿度値により家屋内の空気清浄を行う空気調和機、除湿器、換気扇および扇風機等の宅内機器を直接監視、制御する子局機器監視制御装置で温度値と湿度値の相関関係からなる空気の不良レベル度合いを示す空気不良レベル値が一定時間間隔毎に測定され、その測定された空気不良レベル値と各宅内機器の作動しきい値との比較により宅内機器の作動を制御する監視制御システムにおいて、上記空気不良レベル値の履歴データおよび宅内機器の作動時刻履歴データを前記子局機器監視制御装置に一定期間蓄積し、前記子局機器監視制御装置を遠隔から管理する親局遠隔監視制御装置の要求により、電話網を介してその蓄積された情報を親局遠隔監視制御装置に伝達する手段と、上記親局遠隔監視制御装置からの遠隔操作によって上記子局機器監視制御装置の各宅内機器の作動しきい値を時間帯別に指定または変更する手段を設けて成ることを特徴とする監視制御システム。〔請求項2〕 上記宅内機器を直接制御する上記子局機器監視制御装置あるいは宅内機器を遠隔操作により制御する上記親局遠隔監視制御装置のどちらか一方において、または両方の組み合わせにおいて異種類の宅内機器の作動順序を指定して、それに従って宅内機器を作動させる手段と、その作動順序の指定を遠隔操作で変更させる手段と、各宅内機器の作動許容時刻を指定しそれに従って作動させる手段と、その作動許容時刻の指定を遠隔操作で変更させる手段と、宅内機器の同時作動によって生じる過大電流発生を防止するための複数台の宅内機器同時作動防止を制御する手段を設けて成ることを特徴とする監視制御システム。
IPC (2件):
H04Q 9/00 311
, H04M 11/00 301
前のページに戻る