特許
J-GLOBAL ID:200903074924911092

有害物質の分解処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井島 藤治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-268942
公開番号(公開出願番号):特開平8-131757
出願日: 1994年11月01日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 効率良く有害物質を分解でき、簡単な構成の有害物質の分解処理装置を実現する。【構成】 支持部材20を上下方向に移動させたり、回転させたり、あるいは、X-Y方向に移動させて、支持部材20上の加熱部材21がプラズマフレームに晒される位置に配置されるように調整する。この結果、加熱部材21は3千度以上もの高温のプラズマフレームに晒され、1000〜2000°C程度に加熱され、その温度に維持される。この状態で溶液供給ポンプ23から廃油などの被分解物質を支持部材20の中心部を介して加熱部材21の表面上に供給する。加熱部材21は前記したようにプラズマフレームに晒されて高温に加熱されているため、加熱部材21に供給された被分解物質は瞬時に蒸発・分解し、酸素などとの反応が促進される。
請求項(抜粋):
高周波誘導熱プラズマを発生させるためのプラズマトーチと、発生したプラズマフレームに晒される位置に配置されプラズマフレームによって加熱される加熱部材と、加熱部材に被分解物質を供給するための手段とを有した有害物質の分解処理装置。
IPC (6件):
B01D 53/30 ZAB ,  A62D 3/00 ZAB ,  B01D 53/70 ,  H05H 1/30 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00
FI (3件):
B01D 53/34 134 E ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 303 H

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