特許

J-GLOBAL ID：200903074925675287

燃料電池用膜・電極接合体トリム装置

発明者： 石井 哲夫 ,  大杉 晃広
出願人/特許権者： 本田技研工業株式会社
代理人 (1件)： 下田 容一郎 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-206663
公開番号（公開出願番号）：特開2003-022819
出願日： 2001年07月06日
公開日（公表日）： 2003年01月24日
要約：

【要約】【解決手段】 トリム装置10は、カーボン電極12,13を貼り合わせたPEM13aを載せるトリム下型14と、トリム刃15を備えたトリム上型16と、このトリム上型16に昇降可能に吊した吸着保持装置17とからなり、カーボン電極12を吸着保持させる上型用第1吸着部44を吸着保持装置17に設けた。【効果】 トリム上型に、トリム刃と、吸着保持装置に設けた上型用第1吸着部とを一体的に設けたことにより、吸着保持装置でPEMを押えるとともにカーボン電極を上型用第1吸着部で吸着した状態でトリム刃で切断することができるため、PEMの押え付け、切断、カーボン電極の吸着を一連の動作でスムーズに且つ迅速に行うことができ、燃料電池の生産性を高めることができる。

請求項（抜粋）：

高分子電解質膜の両面にこれより小面積のカーボン電極を貼り合わせてなる膜・電極接合体をトリム対象として、前記高分子電解質膜の縁をトリム刃で切断する燃料電池用膜・電極接合体トリム装置において、このトリム装置は、膜・電極接合体を載せるプレス下型と、トリム刃を備えたプレス上型と、このプレス上型に昇降可能に吊した押え部材とからなり、一方のカーボン電極を吸着保持させる吸着手段を前記押え部材に設けたことを特徴とする燃料電池用膜・電極接合体トリム装置。

IPC (3件)：

H01M 8/02 ,  H01M 8/04 ,  H01M 8/10

FI (3件)：

H01M 8/02 E ,  H01M 8/04 Z ,  H01M 8/10

Fターム (5件)：

5H026AA06 ,  5H026BB06 ,  5H026CX05 ,  5H026EE05 ,  5H027AA06

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 固体高分子型燃料電池セルの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-047577   出願人：富士電機株式会社
• 固体高分子電解質型燃料電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-096156   出願人：富士電機株式会社
• ウエブ状ポリマー電解質膜に電極層を被着する方法及び膜/電極アセンブリの製造方法並びにポリマー電解質膜燃料電池のための膜/電極アセンブリ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-067017   出願人：デグサ-ヒュルスアクチェンゲゼルシャフト