特許

J-GLOBAL ID：200903074928092215

新規イミダゾール誘導体及びその製造法

発明者： 宮地 弘幸 ,  岡崎 敬 ,  清田 博己 ,  瀬川 満 ,  草嶋 久生
出願人/特許権者： 杏林製薬株式会社
代理人 (1件)： 箕浦 清
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-063347
公開番号（公開出願番号）：特開平7-291936
出願日： 1995年02月27日
公開日（公表日）： 1995年11月07日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 選択的ムスカリン拮抗物質としてのイミダゾール誘導体を提供する。【構成】 一般式(1)で表されるイミダゾール誘導体及びその薬剤上許容される塩、それらの製造法ならびに当該化合物またはその薬剤上許容され得る塩を含有するコリン作動性受容体拮抗薬として有用な薬剤組成物。〔式中、R1 はフェニル基又はチエニル基を;R2 は-CN,-OH,-COOR9 (R9 は水素原子、低級アルキル基)又は-CONR7 R8 (R7 ,R8 は水素原子、低級アルキルであり、あるいはNR7 R8 が含窒素環を表す)を;R3 は水素原子又は低級アルキル基を;R4 ,R5 ,R6 は水素原子、低級アルキル基又はシクロアルキル基を;それぞれ表し、あるいはR5 ,R6 の位置でベンゼン環と縮環してもよい。mは1〜6の整数である〕

請求項（抜粋）：

一般式(1)[式中、R1 は置換基を有していても良いフェニル基又はチエニル基を表し、R2 はシアノ基、水酸基、カルボキシル基、CONR7 R8 基(式中、R7 ,R8 は同一又は相異なって水素原子又は低級アルキル基を表すか、又はR7 とR8 はヘテロ原子を含んでいても良いアルキレン鎖で環を形成しても良い)又はCOOR9 基(式中、R9 は低級アルキル基を表す)を表し、R3 は水素原子又は低級アルキル基を表し、R4 ,R5 及びR6 は同一又は相異なって水素原子、置換基を有していても良い低級アルキル基又はシクロアルキル基を表すか、又はR5 ,R6 の位置でベンゼン環と縮環しても良く、mは1から6の整数を表す]で表されるイミダゾール誘導体及びその薬剤上許容され得る塩。

IPC (13件)：

C07D233/60 103 ,  C07D233/60 104 ,  A61K 31/415 AAX ,  A61K 31/415 ACD ,  A61K 31/415 ACJ ,  A61K 31/415 ACV ,  C07D233/61 103 ,  C07D233/64 ,  C07D235/08 ,  C07D409/06 233 ,  C07D409/06 ,  C07D233:56 ,  C07D333:10

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭51-143667
  
• 特開平2-091021
  
• 特許第3294961号