特許
J-GLOBAL ID:200903074929351826

共有資源排他制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河原 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-093656
公開番号(公開出願番号):特開平6-282448
出願日: 1993年03月29日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】 後続のロック待ちタスクのロック待ち時間を減少させるとともに共有資源の使用効率を向上させる。【構成】 ロック要求処理手段1は、ロック要求を処理してロック順序変更手段3およびロック優先度設定手段4を呼び出す。アンロック要求処理手段2は、アンロック要求を処理してロック優先度設定手段4を呼び出す。ロック優先度設定手段4は、あらかじめ各資源に重みを設定しておき、タスクのロック中資源のうちのロック待ちしているタスクが存在する資源の重みの和xの関数f(x)(a>bならばf(a)≧f(b)が成立し、かつf(c)>f(d)を満たすc>dなるcおよびdが存在する関数)によって算出された値を、該タスクのロック優先度として設定する。ロック順序変更手段3は、ロック待ちタスクへのロック権付与順序がロック優先度の高い順となるようロック待ち行列を並べ換える。
請求項(抜粋):
計算機システムの共有資源排他制御方式において、あらかじめ各資源に重みを設定しておき、タスクのロック中資源のうちのロック待ちしているタスクが存在する資源の重みの和xの関数f(x)(a>bならばf(a)≧f(b)が成立し、かつf(c)>f(d)を満たすc>dなるcおよびdが存在する関数)によって算出された値を、該タスクのロック優先度として設定するロック優先度設定手段と、ロック待ちタスクへのロック権付与順序がロック優先度の高い順となるようロック待ち行列を並べ換えるロック順序変更手段とを有することを特徴とする共有資源排他制御方式。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-262425

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