特許
J-GLOBAL ID:200903074930685240

コンピュータシステム、拡張ボードおよびコンピュータシステムにおける拡張ボードの機能更新方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-250517
公開番号(公開出願番号):特開2001-075810
出願日: 1999年09月03日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】システム本体を稼動させ続けながら拡張ボード上のファームウェアをアップデートすることを可能とするコンピュータシステムを提供する。【解決手段】オペレーティングシステム121の配下で動作するアップデートアプリケーション124は、物理ドライバ123を介して拡張ボード21にアップデートデータを書き込んだ後、リセットフラグ211をセットする。一方、拡張ボード20のマイコン23は、このアップデートデータを用いてマイクロプログラム格納部231内のマイクロプログラムを書き換え、リセットフラグ211のセットに応じて拡張ボード20の再起動を実行する。また、アップデートアプリケーション124は、拡張ボード20の再起動後、物理ドライバ123を介して拡張ボード21のイネーブルフラグ212をセットすることにより、システム本体の制御で物理ドライバ123の初期化処理を再実行させる。
請求項(抜粋):
機能追加のための拡張ボードがシステム本体に取り付けられるコンピュータシステムにおいて、前記システム本体は、前記拡張ボードを駆動制御するデバイスドライバと、前記拡張ボードの機能を更新するための更新データを前記デバイスドライバを介して前記拡張ボードに送信する更新データ送信手段と、前記更新データ送信手段による更新データの送信完了後、前記デバイスドライバを介して前記拡張ボードに再起動を指示する拡張ボード再起動手段と、前記拡張ボード再起動手段による拡張ボードの再起動完了後、前記デバイスドライバに初期化処理を再実行させるドライバ再初期化手段とを具備し、前記拡張ボードは、前記更新データを受信する更新データ受信手段と、前記更新データ受信手段により受信された更新データを用いて自身が動作するために保持するデータを書き換えるデータ書き換え手段と、前記拡張ボード再起動手段からの指示に応じて再起動を実行する再起動実行手段とを具備することを特徴とするコンピュータシステム。
Fターム (2件):
5B076BB14 ,  5B076EA18

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