特許
J-GLOBAL ID:200903074931477616

位置合わせされた偏光子を有するレンズブランク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-536302
公開番号(公開出願番号):特表2000-508436
出願日: 1997年04月02日
公開日(公表日): 2000年07月04日
要約:
【要約】熱成形されたプラスチック層状偏光複合レンズブランクが、高分子層間に偏光層を備えた積層体から作製される。積層体の偏光層の吸収軸は、レンズブランクの凸面を形成し、複屈折である高分子層の主屈折率と実質的に平行するように位置合わせされ、その結果、直線偏光に関する複屈折材料への遅延影響を最小限に抑える。レンズブランクの凹面を形成する高分子層は、その層の研削を眼の処方に適応させるために、対向する高分子層よりも実質的に厚い。積層体の供給体から切断される単一部分の熱成形は、熱および圧力下で行われる。
請求項(抜粋):
単一の層状凹凸複合レンズであって、 第1の光透過性高分子層(12)と、 偏光層(16)と、 第2の光透過性高分子層(14)と、 をこの順に備え、 該凹凸複合レンズは、該レンズの凹面が、完成レンズ(11)の所定の屈折度にまで研削可能であるレンズブランクであり、 該第1の光透過性高分子層(12)は、複屈折材料を含み、該層(12)は、該第2の光透過性高分子層(14)と比較して薄く、 該所定の屈折度にまで研削可能な該凹面は、該第1の光透過性高分子層(12)の厚みより実質的に大きな厚みを有する該第2の光透過性高分子層(14)によって規定され、 該レンズブランクの該凸面は、該レンズブランクの該第1の光透過性高分子層(12)によって規定され、少なくとも実質的に該完成レンズ(11)の凸面の該光学度を提供し、 該偏光層(16)と、該第1および第2の光透過性高分子層のうち少なくとも該第1の層とが、該第1の光透過性高分子層(12)の少なくとも平行または垂直の屈折率および該偏光層(16)の吸収軸が、±3度の範囲の角度を成すように位置合わせされる、 単一の層状凹凸複合レンズ。
IPC (2件):
G02C 7/12 ,  G02B 5/18
FI (2件):
G02C 7/12 ,  G02B 5/18

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