特許
J-GLOBAL ID:200903074933003263

内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-513677
公開番号(公開出願番号):特表平8-504494
出願日: 1993年11月29日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】V型エンジンにおいて、NOxの如き排気ガス中の望ましくない成分を還元するための反応器(24;24′)は2列のシリンダ(4)間に位置する。このような配置により、反応器はエンジンのまわりのエンジンルーム内でさほどのスぺースを占有せず、それと同時に、反応器は、排気ガスが反応器を通って流れないときにエンジンにより発生する放射熱及び対流熱によって高温状態に保たれる。反応器(24′)はエンジンの排気ガスレシーバ(18′)と一体的に形成してもよいが、この場合は、好ましくは、レシーバの内部キャビティは仕切り壁(28′)により反応器から隔離され、排気ガスの純化が必要な場合にのみ排気ガスを反応器へ送るようにすることができる。
請求項(抜粋):
2列のシリンダ(4)をV字形状に装着したエンジンフレームボックス(3)と、空気吸入手段と一緒に2列の上記シリンダ間に位置し、排気ガス中の望ましくない成分を還元あるいは減少させるための反応器(24;24′)とを有する内燃機関において、 内燃機関が大型2ストローククロスヘッドエンジンであって、長手方向の掃気レシーバ(16)と、エンジンの長手方向に延び、2列の上記シリンダ間に位置した排気ガスレシーバ(18;18′)とを備え、エンジンの長手方向に延びる上記反応器内のキャビティが、上記排気ガスレシーバのキャビティから隔離されており、窒素酸化物(NOx)の如き望ましくない成分を還元するための触媒材料を内蔵していることを特徴とする内燃機関。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-094410
  • 特開平3-264732

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