特許
J-GLOBAL ID:200903074934267205

ハーフメタロセン型金属錯体の精製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-168648
公開番号(公開出願番号):特開2001-348395
出願日: 2000年06月06日
公開日(公表日): 2001年12月18日
要約:
【要約】【課題】 遷移金属錯体の精製方法を提供すること。【解決手段】 一般式(1)で示される遷移金属錯体を、合成後、不溶物をろ過、反応溶媒の一部を留去した後、攪拌しながら冷却することにより、該遷移金属錯体を析出させる遷移金属錯体の精製方法。
請求項(抜粋):
一般式(1)(式中、M1 は周期律表の第4族の遷移金属原子を示し、Aは周期律表の第16族の原子を示し、Bは周期律表の第14族の原子を示す。Cp1 はシクロペンタジエニル骨格を有する基であって、前記の遷移金属原子とπ結合をしている。R1 、R2 、R3 、R4 はそれぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子、ハロゲン原子で置換されていてもよい炭素原子数1〜20のアルキル基、ハロゲン原子で置換されていてもよい炭素原子数7〜20のアラルキル基、ハロゲン原子で置換されていてもよい炭素原子数6〜20のアリール基、ハロゲン原子で置換されていてもよい炭素原子数1〜20の置換シリル基、ハロゲン原子で置換されていてもよい炭素原子数1〜20のアルコキシ基、ハロゲン原子で置換されていてもよい炭素原子数1〜20のアラルキルオキシ基、ハロゲン原子で置換されていてもよい炭素原子数1〜20のアリールオキシ基または炭素原子数2〜20の2置換アミノ基を示し、R5 、R6 はそれぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子で置換されていてもよい炭素原子数1〜20のアルキル基、ハロゲン原子で置換されていてもよい炭素原子数7〜20のアラルキル基、ハロゲン原子で置換されていてもよい炭素原子数6〜20のアリール基、ハロゲン原子で置換されていてもよい炭素原子数1〜20の置換シリル基、ハロゲン原子で置換されていてもよい炭素原子数1〜20のアルコキシ基、ハロゲン原子で置換されていてもよい炭素原子数1〜20のアラルキルオキシ基、ハロゲン原子で置換されていてもよい炭素原子数1〜20のアリールオキシ基または炭素原子数2〜20の2置換アミノ基を示し、R1 、R2 、R3 、R4 、R5 、R6 は任意に結合して環を形成していてもよく、 X1 、X2 、はハロゲン原子を示す。)で示される遷移金属錯体を、合成後、不溶物をろ過、反応溶媒の一部を留去した後、攪拌しながら冷却することにより、該遷移金属錯体を析出させることを特徴とする該遷移金属錯体の精製方法。
IPC (3件):
C07F 17/00 ,  C07F 7/28 ,  C07F 7/08
FI (3件):
C07F 17/00 ,  C07F 7/28 F ,  C07F 7/08 G
Fターム (17件):
4H049VN01 ,  4H049VN05 ,  4H049VP02 ,  4H049VQ19 ,  4H049VQ91 ,  4H049VQ92 ,  4H049VR24 ,  4H049VR31 ,  4H049VR41 ,  4H049VS09 ,  4H050AB40 ,  4H050AC90 ,  4H050AD15 ,  4H050AD17 ,  4H050BB11 ,  4H050WA15 ,  4H050WA26
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る