特許
J-GLOBAL ID:200903074935360063

分散処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-057455
公開番号(公開出願番号):特開平6-274464
出願日: 1993年03月17日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】 依頼元計算機からの処理要求の都度、応答時間を依頼先計算機での処理の進行に合わせて変更可能とすることにより、不要な回復処理を回避することを目的とする。【構成】 依頼元計算機1は、応答メッセージの送信の遅延時間の許容範囲を表す情報をフィールドF14 に記述して要求メッセージに含めて依頼先計算機2へ送信し、依頼先計算機2は、依頼元計算機1から受信した要求メッセージに含まれる情報で表される遅延時間の許容範囲内に処理が完了しなかった場合は処理実行中であること及び処理完了予想時間を表す情報を含む受理メッセージを依頼元計算機1へ送信し、処理が完了した場合は応答メッセージを依頼元計算機1へ送信する。
請求項(抜粋):
ネットワークで接続された複数の計算機間で、依頼元計算機から他の依頼先計算機に対して計算内容を指示する要求メッセージを送信して計算を依頼し、前記依頼先計算機において計算が終了した場合に計算結果を知らせる応答メッセージを前記依頼元計算機へ返信する分散処理方法において、前記依頼元計算機は、前記応答メッセージの送信の遅延時間の許容範囲を表す情報を前記要求メッセージに含めて前記依頼先計算機へ送信し、前記依頼先計算機は、前記依頼元計算機から受信した要求メッセージに含まれる情報で表される遅延時間の許容範囲内に処理が完了しなかった場合は処理実行中であること及び処理完了予想時間を表す情報を含む受理メッセージを前記依頼元計算機へ送信し、処理が完了した場合は前記応答メッセージを依頼元計算機へ送信することを特徴とする分散処理方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-197104

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