特許
J-GLOBAL ID:200903074936439569

フレキシブル電気泳動型表示装置および製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-363284
公開番号(公開出願番号):特開2006-178456
出願日: 2005年12月16日
公開日(公表日): 2006年07月06日
要約:
【課題】従来のフレキシブル電気泳動型表示装置では、有害であるインク溶媒を用いる必要があり、製造中および販売後の使用中の両方において危害を及ぼす可能性が高い。【解決手段】電気泳動型表示装置はマイクロセルアレイ110-1を含んでおり、前記各マイクロセルは、インク量140-1を含むマイクロウェル120-1と、マイクロウェル120-1の上端に付着させられたポリマー系薄膜130-1と、を備える。薄膜130-1は、インクで満たされたマイクロウェル120-1を覆う水溶液および水アルコール溶液を気化することによって形成される。インク140-1は、イソパラフィン系溶媒あるいは油系溶媒を含み、マイクロウェル120-1の周辺側方壁125-1は20〜30mN/mの範囲内にある表面エネルギーを有しており、比較的軽いインクが比較的重い密封溶液の上方に移動するのを防止するとともに、前記薄膜をマイクロウェルの側方壁に確実に付着させることを容易にする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のマイクロセルを含む表示装置であって、 各々のマイクロセルが、 下方壁および前記下方壁から上向きに延在する1つまたは複数の周辺側方壁を含むマイクロウェルと、 前記マイクロウェル内に入れられたインク量であって、懸濁流体のなかに複数の粒子を含む前記インク量と、 前記周辺側方壁の上端に付着させられたポリマー系の薄膜であって、前記薄膜および前記マイクロウェルの前記下方壁および前記周辺側方壁によって画定された空洞の内部に前記インク量が密封されるようにする薄膜と、 を備え、 前記懸濁流体が、イソパラフィン系溶媒およびシリコーン油系溶媒のうちの1つを含む表示装置。
IPC (2件):
G02F 1/167 ,  G02F 1/17
FI (2件):
G02F1/167 ,  G02F1/17
引用特許:
出願人引用 (10件)
  • 米国特許第6,017,584号明細書
  • 米国特許出願公開第2003/0039022号明細書
  • 米国特許第4,445,521号明細書
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