特許
J-GLOBAL ID:200903074937630394

接触予備処理を伴う酸化性染髪方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 武彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-097504
公開番号(公開出願番号):特開平5-124940
出願日: 1992年03月06日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】酸化性染髪方法において、特別な金属/キレート錯体(金属としては銅-IIが望ましく、キレート化剤は2,2′-ビピリジル及びO-フェナントロリンからなる群から選ばれる)の有効量の水溶液と、ヘアとを接触させることからなる予備処理、次いで酸化性染料混合物による処理からなる方法。【効果】未処理ヘアの酸化性染色速度を処理ヘアの通常一致しない速度と一致させ、その結果得られる着色の強度もしくは種類を減少させることなく、酸化性染色法の効率が増大される。
請求項(抜粋):
酸化性染髪方法により、未処理及び処理ヘア部分を有するヘアを染色する方法において、(a)2,2’-ジピリジル及びo-フェナントロリンからなる群から選択されるキレート剤と錯体形成されている遷移金属イオンの水溶液を、ヘアに錯体の沈着を行うのに十分な濃度で存在して、ヘアと接触させ、而して前記接触はヘアでの前記錯体の非着色性で接触作用に有効な量を沈着させる時間であり;そして(b)接触的に処理されたヘアを染料先駆体及び酸化剤からなる酸化性ヘア染料混合物と5〜30分間接触させ、これによりヘアでの所望の着色の色相を生じる時間が実質的に短縮され、そして未処理及び処理ヘア部分に付与される着色が実質的に均一であることを特徴とする上記方法。

前のページに戻る