特許
J-GLOBAL ID:200903074940733897
半導体装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-324157
公開番号(公開出願番号):特開平5-160279
出願日: 1991年12月09日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】新規な構造の絶縁膜を用いて,配線温度の上昇を抑制し,配線中の温度勾配をなくし,さらに熱応答時間を短縮し,当該配線部分におけるエレクトロマイグレ-ションを防止する。【構成】半導体基板11上には,熱伝導率が0.1[W/cm・K]未満の絶縁膜12,例えばSiO2 膜,ポリイミド膜が形成されている。絶縁膜12上には,熱伝導率が0.1[W/cm・K]以上の絶縁膜13,例えばSiC膜,BeO膜,Al2 O3 膜が形成されている。絶縁膜13上には,配線14が形成されている。なお,絶縁膜13は,必要に応じて半導体基板11に接続される。これにより,当該配線に発生した熱は,低い熱抵抗を持つ当該絶縁膜を介して除去され,エレクトロマイグレ-ションが防止される。
請求項(抜粋):
配線と,この配線上および配線下の少なくとも一方において,前記配線と接触して形成され,熱伝導率が0.1[W/cm・K]以上の絶縁膜とを具備することを特徴とする半導体装置。
IPC (2件):
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