特許
J-GLOBAL ID:200903074941222748

移送機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-106260
公開番号(公開出願番号):特開平11-295578
出願日: 1998年04月16日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 衝撃時における位置ずれを安価な構成によって防止する。【解決手段】 駆動側に設けられたリードスクリュー2と、移動体に設けられるナット体3とから成り、上記ナット体は、ラック部6と、弾発付勢部9と、ストッパ部5とを備え、上記ストッパ部は、逃げ凹部8を有し、リードスクリューとラック部との噛み合い深さAと、突起10のリードスクリューに対向した面とリードスクリューの歯先との間の間隔Bと、逃げ凹部の奥面とリードスクリューの歯先との間の間隔Cとの関係がC>A>Bであり、且つ、リードスクリューが上記Aの距離だけストッパ部側に移動した状態において、逃げ凹部の両側に位置した突起がリードスクリューに干渉しない大きさを有する。
請求項(抜粋):
回転運動を直線運動に変換して移動体を移送する機構であって、駆動側に設けられたリードスクリューと、移動体に設けられ上記リードスクリューと噛合するナット体とから成り、上記ナット体は、上記リードスクリューと噛合するラック部と該ラック部をリードスクリューと噛合する方向へ弾発的に付勢する弾発付勢部と、リードスクリューを挟んでラック部と反対側に位置するストッパ部とを備え、上記ストッパ部は、リードスクリューの螺条に対向した面に該螺条を受け入れる逃げ凹部を有し、リードスクリューとラック部との噛み合い深さAと、リードスクリューとラック部とが完全に噛合した状態における上記逃げ凹部の両側に位置した突起のリードスクリューに対向した面とリードスクリューの歯先との間の間隔Bと、同じくリードスクリューとラック部とが完全に噛合した状態における逃げ凹部の奥面とリードスクリューの歯先との間の間隔Cとの関係がC>A>Bであり、且つ、リードスクリューが上記Aの距離だけストッパ部側に移動した状態において、逃げ凹部の両側に位置した突起がリードスクリューに干渉しない大きさを有することを特徴とする移送機構。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • レンズ駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-289307   出願人:キヤノン株式会社

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