特許
J-GLOBAL ID:200903074943530938

表示パネルおよびそれを用いた投写型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-109232
公開番号(公開出願番号):特開平6-027456
出願日: 1993年05月11日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】 高輝度、高コントラスト表示ができる表示パネルを提供する。【構成】 対向電極41bとガラス基板12および液晶17との間に誘電体薄膜41a、41cを形成する。薄膜は屈折率が1.6〜1.8の材料で形成する。薄膜41a、41cは光学的膜厚をλ/4(λはピーク波長)に、対向電極41bは光学的膜厚をλ/2にする。他面にはVコート方式による反射防止膜19を形成する。各画素は反射電極15を有し、TFTへの信号により反射電極15上の液晶を配向させる。液晶には高分子分散液晶を用いる。入射光は反射防止膜41側より入射し、液晶層17を通り反射電極15で反射されて再びガラス基板12から出射する。【効果】 反射防止膜41、19により反射光が極めて少なくなる。したがって、高コントラスト表示が実現できる。また高分子分散液晶を用いるため偏光板が不要となり高輝度表示を行なえる。
請求項(抜粋):
第1の電極が形成された第1の基板と、第2の電極が形成された第2の基板とを具備し、前記第1の電極と第2の電極間に高分子分散液晶が狭持され、前記第1の電極と第2の電極のうち少なくとも一方が、第1の誘電体薄膜と、前記液晶に電界を印加するためのITO薄膜と、第2の誘電体薄膜とが順次積層された構成であり、前記第1および第2の誘電体薄膜の屈折率は1.6以上1.8以下であり、かつ前記誘電体薄膜の光学的膜厚が略λ/4(λは光の設計主波長)であり、かつ前記ITO薄膜の光学的膜厚が略λ/2であることを特徴とする表示パネル。
IPC (7件):
G02F 1/1335 ,  G02B 1/10 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1333 ,  G03B 33/12 ,  H01L 29/784 ,  H04N 5/74

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