特許
J-GLOBAL ID:200903074946084017
マンホールの浮き上がり防止築造構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
牧 克次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-332963
公開番号(公開出願番号):特開平8-165667
出願日: 1994年12月14日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 地震時の地盤液状化によるマンホールの浮き上がりを防止できる築造構造を提供する。【構成】 マンホールAは、現場打ちコンクリートで円筒形に形成されたマンホール管10により築造される。マンホール管10の中程には、管壁を管側面外側から管内部に貫通する複数の排水孔20が全周を巡るように設けられている。排水孔20の管内の開口部には、キャップ30が管外からの過剰間隙水の水圧により容易に外れるように取り付けられている。かかるマンホール管10は、礫材40を埋め戻し材に使用して地表面から立坑状に埋設されている。
請求項(抜粋):
埋設管路の点検等に使用するため地表からマンホール管を立坑状に埋設して前記管路に接続させるマンホールの築造構造において、マンホール管の管側面に、前記管側面の外側から管内へ管壁を貫通する複数の排水孔が設けられるとともに、前記排水孔を設けた管壁部分の側面を含めてマンホール管の管側面と地盤との間に透水経路が設けられていることを特徴とするマンホールの浮き上がり防止築造構造。
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