特許
J-GLOBAL ID:200903074947247149

燃料電池用加湿装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-282855
公開番号(公開出願番号):特開2008-103115
出願日: 2006年10月17日
公開日(公表日): 2008年05月01日
要約:
【課題】中空糸膜型加湿装置の加湿効率を高め、加湿装置を小型化する。【解決手段】中空糸膜モジュール21は、略角筒状のハウジング22に中空糸膜束23を軸方向に沿わせて挿入し、ハウジング22の両端部で中空糸膜束23の両端部を中空通路を確保しつつハウジング22の内表面に固着し、ハウジング22の互いに平行な両側面(上面と下面)にそれぞれ複数の開口部25を設けて形成される。燃料電池の排出ガスと供給ガスの一方のガスをハウジング22の一端から他端へ中空糸膜束23の内側に流すと共に、他方のガスをハウジング22の上面から下面へ中空糸膜束23の外側に流す直交流構造とし、中空糸膜モジュール21の上方に他方のガスを滞留させる第1ガス滞留部31と、他方のガスが中空糸膜束23に直接あたらない方向から第1ガス滞留部31へ他方のガスを供給するガス導入部32とを備える。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
燃料電池から排出される排出ガス中の水分を燃料電池へ供給する供給ガスへ、中空糸膜を介して透過させることにより供給ガスを加湿する燃料電池用加湿装置において、 両端が開放された略角筒状のハウジングに前記中空糸膜の束を軸方向に沿わせて挿入し、前記ハウジングの両端部で前記中空糸膜の束の両端部を中空通路を確保しつつ前記ハウジングの内表面に固着し、前記ハウジングの互いに平行な両側面にそれぞれ複数の開口部を設けた中空糸膜モジュールと、 前記排出ガスと前記供給ガスの一方のガスを前記ハウジングの一端から他端へ中空糸膜の内側に流すと共に、他方のガスを前記ハウジングの一方の側面から他方の側面へ前記中空糸膜の外側に流す直交流構造と、 前記中空糸膜モジュールの他方のガスの流の上流側に他方のガスを滞留させる第1ガス滞留部と、 他方のガスが前記中空糸膜に直接あたらない方向から第1ガス滞留部へ他方のガスを供給するガス導入部と、 を備えたことを特徴とする燃料電池用加湿装置。
IPC (1件):
H01M 8/04
FI (3件):
H01M8/04 N ,  H01M8/04 K ,  H01M8/04 J
Fターム (3件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA14
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 加湿装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-323412   出願人:本田技研工業株式会社

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