特許
J-GLOBAL ID:200903074949621170
フロントフォーク
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
天野 泉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-087655
公開番号(公開出願番号):特開平9-250588
出願日: 1996年03月15日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 中空シリンダ内のリザーバの油面が低下しても油量不足やエアの混入が防止され減衰力の安定化が図れる。【解決手段】 車体側アウターチューブ1内に、車輪側インナーチューブ2が摺動自在に挿入され、アウターチューブの上部に中空ロッド9を垂設し、中空ロッドの下方ピストン部10がインナーチューブの内周に摺接し、中空ロッド内のリザーバAがアウターチューブ内のリザーバBとインナーチューブ内の下方油室Cとに連通し、インナーチューブの上方内側には、中空ロッドのピストン部との間に、減衰力発生油室を形成する伸側減衰バルブ17を介装するとともに、ピストン部に圧縮作動で開弁して、減衰力発生油室への油を供給するチェック弁11を設けてなるフロントフォークにおいて、中空ロッドに対してチェック弁より内径側に配置された中空パイプ22,22aを下方に垂設したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
車体側アウターチューブ内に、車輪側インナーチューブが摺動自在に挿入され、アウターチューブの上部に中空ロッドを垂設し、中空ロッドの下方ピストン部がインナーチューブの内周に摺接し、中空ロッド内のリザーバがアウターチューブ内のリザーバとインナーチューブ内の下方油室とに連通し、インナーチューブの上方内側には、中空ロッドのピストン部との間に減衰力発生油室を形成する伸側減衰バルブを介装するとともに、ピストン部に圧縮作動で開弁して、減衰力発生油室へ油を供給するチェック弁を設けてなるフロントフォークにおいて、中空ロッドに対してチェック弁より内径側に配置された中空パイプを下方に垂設したことを特徴とするフロントフォーク。
IPC (2件):
FI (2件):
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