特許
J-GLOBAL ID:200903074951151610

溶融還元炉用の石炭、鉱石の前処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-062230
公開番号(公開出願番号):特開平6-271919
出願日: 1993年03月22日
公開日(公表日): 1994年09月27日
要約:
【要約】【目的】 後続の溶融還元工程とあわせて製鉄における石炭原単位を低減するための石炭、鉱石の前処理方法を提供する。【構成】 1mm以下の粉鉱石を500°C以上、900°C以下に予熱する第1工程、および予熱された鉱石に5mm以上が80wt%以上含まれている石炭を加えて横型炉で最高900°Cまでの温度で加熱する第2工程からなる。特に、鉱石予備還元率を高め、かつ生成チャーの消耗を防ぐためには、第2工程の加熱を軸方向に突起物をつけた炉で行う、石炭を粒径によってわけて分割投入する、炉内への空気侵入を制限する、チャーが1.5%以上の揮発分を含んだ状態で処理を終わる。石灰石も同時に処理するなどの対策をとり、処理後の生成混合物はそのまま溶融還元炉のスラグ面上1.5m以下の位置から装入する。
請求項(抜粋):
粒径1mm以下の粉鉱石を500°C以上、900°C以下に予熱する第1工程、および予熱された粉鉱石に、粒径5mm以上の粒子が80wt%以上含まれている石炭を加えて最高900°Cまでの温度範囲に加熱する第2工程からなることを特徴とする溶融還元炉用の石炭、鉱石の前処理方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-201782
  • 特開平3-141877
  • 特開昭61-031682

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